弁護士活動日誌

弁護士活動日誌

※本文中「いずみ」とあるのは、当事務所の事務所報です。

中森 俊久

大阪弁護士会 人権フェスタについて

 大阪弁護士会の人権フェスタの実行委員をしている。人権フェスタは、「人権を真剣に楽しむ日」として弁護士会館を開放し、人…

森野 俊彦

離婚後婚氏続称していた女性の「第三の氏」への変更が認められました

表題だけ読むと少しわかりにくいですが、事案の内容はこうです。山田花子さんは乙川太郎氏と婚姻し、夫の氏乙…

上出 恭子

専門学校生の自死事件・高等裁判所での和解の成立

 いずみ44号(2018.8.1)でご報告をしました理学療法士養成の専門学校に通っていた専門学校生が臨床実習中の平成2…

森野 俊彦

湖東記念病院事件の再審開始決定に接して

私自身の活動とは関係がないが、昨年暮れ大阪高裁で出された再審開始決定について、感想的意見を述べてみたい。200…

上出 恭子

大阪過労死問題連絡会の常設電話相談

 当事務所が窓口となっている大阪過労死問題連絡会(以下「連絡会」と言います。)では、全国一斉で実施をしている毎年6月の…

森野 俊彦

最近関わった刑事裁判のことで気になったことを少しだけ

裁判官をしていた40年のうち、その4分の1の期間、刑事事件を担当しました。しかし、弁護士になって刑事事件はとてもその任…

上出 恭子

アルバイト従業員の過労死について損害賠償が認められました

(平成28年11月25日大阪地方裁判所判決)百貨店や展示会場への什器レンタルサービスを行っている株式会社山元と…

中森 俊久

大阪憲法ミュージカル2016 無音のレクイエム

1 憲法ミュージカルは、弁護士が呼びかけ人となって実行委員会を作り、同実行委員会が主催のもと市民の出演者約100名を募…

森野 俊彦

憲法9条を蔑ろにすることは許せない

1 不全感のあった裁判官時代裁判官時代、市民の司法参加をめぐる集会に参加しては、「現職裁判官」として発言したこ…

上出 恭子

専門学校生の過労自死事件

 平成25年11月、 理学療法士を目指して専門学校に通っていた大野さんが自死をしました。当時、39歳でした。 大野さん…

森野 俊彦

ある日の出来事から

弁護士になって半年が経過しました。事務所内でお話したことですが、私の毎日は、弁護士の仕事、法科大学院の教員として仕事、…

上出 恭子

憲法を守る義務があるのは誰だ??

- 高校の社会科の先生とコラボで「憲法」の授業をしてきました!!-「学校現場で弁護士が求められること」と題打っ…

中森 俊久

入管法の改正の影響

 当職は、大阪弁護士会子どもの権利委員会、「外国人の子どもの人権部会」に所属している。同部会で最近報告のあった問題事例…

上出 恭子

天国からの贈り物

  Mさんは、終戦間際に生まれた方で、当時の時代の混乱や実父が戦死されたことなどから戸籍上は実親ではない親戚の子どもと…

蒲田 豊彦

個人再生のマンションの競売中止

ある日、Aさんが深刻な顔をして法律相談に来た。 借金が多く、住宅ローンの支払いも滞り、住んでいるマンションも競…

中森 俊久

世界社会フォーラム2009(ベレン)に参加して

1 私は、2009年1月27日から、ブラジルのアマゾン地域の港湾都市ベレンで開催た世界社会フォーラム2009に参加した…

中森 俊久

ヒューマンライツナウ関西グループの立ち上げ

1 ヒューマンライツ・ナウ(HRN)とは、法律家、研究者、ジャーナリスト、NGO関係者などが主体となって世界で確立され…

蒲田 豊彦

無戸籍と戸籍の創設

いま、新聞紙上でも問題になっている無戸籍の人からの相談を受けた。 A子さんは、母親と2人で相談に来た。A子は2…

蒲田 豊彦

特別縁故者への分与について

依頼者のKさんが「亡夫の姉(Aさん)が亡くなったが、A家の祭祀を承継する者はいないし、相続人も誰もいない。私はAの義妹…

中森 俊久

外国人の労働者問題

 「日本は戦後一貫して単純労働者の入国を禁じてきた。しかし、裏口が二つある。一つは日系ブラジル・ペルー人(35万人)。…

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