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事務所ニュース いずみ第4号(1996/10/18発行)

シンガポール最高裁判所(夏の事務所旅行にて撮影)

シンガポール最高裁判所(夏の事務所旅行にて撮影)

沖縄が問いかけるもの

 沖縄の米軍基地問題で、いま私たちは沖縄の人たちから大きな問題を突きつけられている。8月28日、日米安保体制を揺るがしている沖縄県知事の代理署名拒否に関し、沖縄県知事の上告を棄却する最高裁判所の判決がなされたが、他方、9月8日には沖縄の基地縮小の是非を問う県民投票が行われ、右の最高裁判決に真向から対立する形で圧倒的多数の沖縄県民が基地縮小に賛成するという意思を表明した。そこには日本の75パーセントの米軍基地を抱える沖縄の長年に亘る苦しみの叫びがある。日米安保体制や日本の米軍基地をどうするのか、問題は司法の場から政治の場へそしてその担い手としての国民の意思に委ねられている。時あたかも衆議院総選挙である。私たちは賢明な選択をする機会に直面している。

1996年10月 あべの総合法律事務所

弁護士 蒲田豊彦  事務局長  酒井 秀和
弁護士 岩城 穣  事務局   根木原知子
         事務局   阪田裕美子

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