弁護士 和田 香の部屋

2012年01月

親権、最長2年停止へ民法改正

2012/01/12 19:07:11

 親の虐待から子どもを守るため、親権を最長2年間停止する制度を柱とした民法等改正案が成立し、今年4月に施行されます。
 「親権」とは、未成年の子どもを育てるために親が持つ権利と義務の総称で、子どもを世話し、教育する監護教育権や、住む場所を決める居所指定権などが含まれます。
 これまで、親権を制限するには、期限を定めずに親から親権を奪う親権喪失制度しかありませんでした。そのため、親子関係への影響が大きく、申立てをためらうケースがあると指摘されていました。
 今回の制度では、親族や検察官らのほか、子ども本人や未成年後見人も家庭裁判所に親権の停止を申し立てることができるとし、最長2年間親権が停止されます。
 また、子どもを保護し、財産を管理する後見人も、1人しか認めないのではなく、複数人や法人も務めることができることになります。
 その他、しつけのため親が子どもを叱ることができる懲戒権の行使についても、「子の利益のため」でなくてはならないことが明文で規定されることになりました。
 民法の改正に伴い、児童福祉法も改正され、緊急時においては児童相談所長や児童養護施設の施設長らの権限が親の意向よりも優先され、一時保護中や入所中の子どもの監護・教育を行うことができるようになります。
 このような一連の改正により、今後、育児放棄(ネグレクト)を受ける子どもの救済や親権者による不適切な入所施設からの連れ戻し等が発生しないよう行政が制度を運用できること、また、弁護士を含め周囲の大人が子どもの安全を確保できることが期待されます。

 

湯たんぽ犬

2012/01/01 00:00:13

今年の冬は、節電対策で湯たんぽが注目されているそうですが、我が家では湯たんぽ犬が大活躍中です。

 犬や猫は、人間よりも平熱が高いようで、一緒にいるとぬくぬく温かいものですが、我が家の犬の小梅と猫のうららを比較すると、どうやら猫のうららの方が体温が高いように感じます。

 とはいえ、猫が気ままなのは習性で、うららは、暖められるのはよくても暖めるのは気に食わないらしく、湯たんぽの上に座りはしても湯たんぽ代わりにはなりません。

 その点、犬が気配り上手なのも習性で、小梅は、人が寝ていると暑かろうが寒かろうがピッタリくっついていてくれます。それどころか、眠りの邪魔をする人がいようものなら、寝ている本人まで目が覚める程の大声で抗議をしてくれる周到さです。

 そんな小梅、冬は重宝がられて引っ張りだこ。がーすーがーすー、寝息がちょっと大きめなのも愛嬌です。 

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