弁護士 中森俊久の部屋

継続は力なり

2011/12/13 18:59:25

小学校1年生の時、スイミングスクールに体験入部したが、足の届かないプールに入るのが嫌で直ぐにやめた。小学校3年生の時、少年野球のチームに入ったが、車のタイヤにロープを括ってそれを引っ張りながら走ることの意味が理解できず、暫くしてやめた。中学生のとき、夏休みの宿題の読書感想文を提出したら、呼び出されて内容の注意を受けた。素直だと自負する私ですが、結構捻くれた側面があるのかもしれません。意味など深く考えず、とにかく続けていれば、今頃少しはスポーツマンになってたろうに・・・と後悔する今日この頃です。 

平和への権利国際キャンペーン

2011/11/11 15:05:29

「平和への権利国際キャンペーン」をみなさんご存知でしょうか?
国連で「平和への権利」宣言が採択されようとしています。

 

いま国連人権理事会で議論されている「平和への権利」。平和を国と国との関係だけではなく、一人ひとりの市民や集団が政府や国に求めることのできる「権利」であり「人権」であることを、国連の宣言として確立しようとする動きです。2006年からこの国際キャンペーンの中心を担ってきたスペイン国際人権法協会の会長カルロス・ビヤン・デュランさんらを招いて、「平和への権利」とは何か、国連での動き等についてご報告頂く集いを行います。平和的生存権を世界でただひとつ憲法に書き記した日本市民として、何ができるのかをともに考えてみませんか?

 

日時 2011年12月5日(月)午後6時30分~

会場 エルおおさか(大阪府労働センター) 南館101号室 http://www.l-osaka.or.jp/pages/access.html

京阪・地下鉄谷町線「天満橋駅」より西へ300m

京阪・地下鉄堺筋線「北浜駅」より東へ500m

地下鉄御堂筋線「淀屋橋駅」より東へ1,200m

JR東西線「大阪天満宮駅」より南へ850m

資料代 500円

 

主催 平和への権利国際キャンペーン・日本実行委委員会

【共同代表】海部幸造(弁護士・日本民主法律家協会副理事長)

新倉 修(青山学院大学・日本国際法律家協会会長)

前田 朗(東京造形大学)

【事務局長】笹本 潤(弁護士・日本国際法律家協会事務局長)

【連絡先】

 日本国際法律家協会関西支部 事務局長 弁護士田中俊

 〒541-0043 

大阪市中央区高麗橋4丁目3番7号 北ビル4階 ℡06-4707-8004

協賛 市民社会フォーラム 

原発と原爆 

2011/08/25 10:07:34

原発事故が一向に収束しない状況に、多くの人が辟易している状況だと思う。政府は、2011年4月22日、福島原発から20㎞の警戒区域の外側で、放射性物質の累積量が高い地域を計画的避難区域に指定し、それまでの同心円状の線引きを見直した。

 また、放射線影響研究所などで構成される「放射線影響研究機関協議会」の関係者は、5月11日、原発の周辺住民15万人を30年以上かけて調査する方針を明らかにしている。

 このように、今でこそ放射性降下物や内部被曝等の影響が注目されているが、私が弁護団に所属する原爆症認定集団訴訟では、国は従来、「計算方式上、爆心地から2㎞以遠にはほとん放射線が到達しなかった」と繰り返し主張し、内部被曝等の影響も殆ど無視できると居直ってきた。20㎞と2㎞…この単純な比較を見る限りにおいても、原爆放射線の影響が如何に過少評価され、それにより多くの被爆者の苦しみが蔑ろにされてきたことが窺える。

 未曾有の震災の被害が一刻も早く回復されることを願うとともに、高齢となった被爆者の声に改めて真摯に耳を傾ける必要性を感じる次第である。 

映画「フラガール」

2011/01/01 15:17:48

 久しぶりの休日、福島県いわき市にあるスパリゾートハワイアンを4人で訪ねた。日本のハワイと呼ばれ、映画「フラガール」の舞台ともなった地である。私自身は、その映画を観たこともなければ、かつて炭坑として栄えた町であるとも知らず、企画した先輩弁護士に連れられての小旅行であった。温泉を利用したプールやアトラクション、中央に設置された舞台、日本一と称されたことのある広大な露天風呂など、老若男女が楽しめる施設を皆が満喫していた。舞台のスクリーンに炭坑の様子が映し出され、街の歴史が少しだけ紹介された後に始まったフラダンスショーも素晴らしく、帰った当日、早速自宅で「フラガール」を観て号泣してしまった。雇用の重要性や時代の変化に対応することの困難さを改めて感じた次第である。福島空港からの移動の関係で若干交通が不便な面があるが、ホテルの稼働率が100%に近い、活気溢れるスパリゾートハワイアンへの旅をお勧めする。

北欧への旅

2010/08/01 15:06:06

2010年5月下旬、民主法律協会国際交流委員会の企画で北欧(フィンランド、スウェーデン、ノルウェー)を訪ねた。生活水準が高く、社会保障が充実している国が多いことで知られる北欧の国々。私達もその社会構造を学習しようと、教育庁や職業大学、労働組合等の施設を訪れ、様々な方からお話を伺った。教育については、留学生を含め大学院まで無償であることに驚くとともに、職業訓練など実際の仕事に結びついた学校が充実していて、生徒の選択肢の広範さを感じた。そして、全体を通じ、「社会保障の充実から貯金をすることが少ない」、「職を変えることは頻繁にある」、「賃金格差がそれほど大きくない」、「公務員よりも民間企業に人気がある」、「税金が高いことを社会が一定容認している」、「女性の社会進出率がかなり高い」といった当地の状況を、日本のそれと比較しながら肌で感じることができた。大自然の力にも魅了される北欧への旅、社会のあり方を考える上でも是非一度お勧めする。

不当逮捕

2010/01/01 14:49:30

 とある依頼者が突然逮捕された。容疑は、上司の指示に従って会社の商品を取引先に運搬したところ、会社に無断で取引したものであるから横領の共犯になるとのこと。依頼者は、上司の指示であることや自己の行為の詳細を語り、犯罪とは知らなかったと身の潔白を訴え続けた(犯罪であるかどうかさえ、本人には分からない)。10間の勾留決定に続いて、6日間の勾留延長がなされた挙げ句、その依頼者は釈放され、不起訴処分となった。勾留延長に対する準抗告により延長期間は短縮できたが、それでも逮捕時から含め18日間の身体拘束である。依頼者は、計り知れないダメージを受け、家族も今後のことを憂いだ。捜査の為に必要であれば長期の身体拘束を容易に行う日本のシステムは異常とも思える。「逮捕者=犯罪者」という偏見を捨てなければならない。私のその依頼者は、明らかに被害者である。

法教育とは?

2009/08/01 14:40:14

昨年に引き続き、大阪憲法ミュージカル2009「ムツゴロウラプソディ」(諫早湾の干拓事業をテーマにしたもの)の実行委員会事務局を務めた。5歳から72歳までの一般市民100名を公募で集め、プロの演出家らのもと3か月間稽古を重ねるこの企画、規模が規模だけに裏方の仕事も大変である。しかし、それだけに得るものも大きい。勉強会や合宿を行う中で出演者らと家族のような絆ができ、子どもたちが街頭で宣伝用のチラシを一生懸命配るようになる・・・そんな全ての過程を見ていると、「これぞ法教育の実践だ」という気がしてくる。考え方はどうであれ、本ミュージカルを通して憲法のメッセージを少しでも身近に感じていただければ幸いである。現時点で7月12日の河内長野公演を残しているが、成功に終わることを唯々祈るばかりである。

外国人の躍進!

2008/07/01 09:00:00

外国人の演歌歌手ジェロ氏の曲が流行っているという。何だか嬉しい気分である。「演歌である以上日本人が歌うべき」という世論が一切聞こえてこない雰囲気が良い。大相撲にしても、今では外国人力士抜きには語れないほど、彼らが主要なポジションを占めている。日本人は島国なので、外国人に対してどうしても一線を引いてしまう所があるかもしれない。しかし、来日し定住する外国人の数は今後も増えるであろうし、労働、教育等、様々なところで現時点的な問題が起きている。先日、大手企業の工場に勤める外国人労働者の聞き取りに行った際、「大きなショッピングセンターに行くと、外国人だからという理由だけで(万引き監視のため)後をつけられる」との話が出た。まずは、この偏見・差別を解消していく必要があると改めて強く感じた次第である。 

大江健三郎氏の講演を聴きました

2008/01/01 09:00:00

 二〇〇七年一一月に開催された日本弁護士連合会の人権大会に参加した際、大江健三郎氏の講演を聞いた。
 「原理として『人間らしさ』」というタイトルだったので、難しい話かと思いきや、お笑いコンビのタカアンドトシの「欧米か!」というギャグが初っ端に出てくるなど、私としては非常に親近感の持てる「掴み」であった。内容としても、他からの敵意に対し敵意で返すことへの是非を、国際政治や私生活上の体験など様々な観点から述べておられ、非常に分かりやすいものであった。
 ノーベル賞を受賞した際、同氏は「これからの文学のテーマは、いやしと和解である」と述べたとのことである。抽象的なこの言葉を少しでも紐解いてみたくなったこの日の講演であった。

誕生日会!!

2007/08/01 09:00:00

 今年の3月、海外に行く際にいつもお世話になっている(株)国際ツーリストビューローの大村圭子さんの誕生日を記念して、ちょっとしたお祝いを数人で企画した。「海外に行く際に」などと格好良い感じで書いたが、民主法律協会の国際交流委員会の企画ツアーに参加させていただいた際にお世話になっているだけで、私自身、何ら海外に詳しくもなければ、その経験も少ない。そんな中、海外という、それだけで心細くなってしまうような状況下での大村さんの大胆な程の決断力や統率力にはいつも圧倒させられる。海外での滞在を本当に楽しむには、それなりの開き直りのようなものが必要なのかもしれない。過去、韓国で食あたりになって高熱を出した際にも、大村さんのおかげで何とか難を逃れた。そもそも飛行機嫌いな私だが、いつかは大村さんを見習って、海外の街や田舎を堂々と1人で満喫してみたいと思う今日この頃である。

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