弁護士 中森俊久の部屋

2017年01月

父のこと

2017/01/01 00:00:42

高校2年生の時、阪神大震災が起きた。堺に住んでいた私は、自転車通学だったので、とりあえず高校に行ってみるも、殆ど人が来ていない。それどころの状況ではないことを知り、家に帰ってテレビを付けると、そこには想像以上の惨状があった。その当時は父も健在で、地震の瞬間は、仕入れた野菜を積んだトラックを運転中であったが無事だった。スーパー店員であった父は、毎年大晦日まで働き、正月4日間だけ休めた以外は、週一回あるかないかの休みの中、早朝から夜まで働いていた。今思うと、凄い働き方だなと思う。そんな父は、定年退職をした60歳の年に亡くなった。「そういえば震災の時も働いていたな」と時々思い出す父のことを綴った次第である。

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