弁護士 上出恭子の部屋

チェ・ゲバラの第2の故郷へ

2016/01/01 00:00:41

 9年ほど前、ゲバラの生まれ故郷アルゼンチンを短期間だが旅をした。夏まっさかりの日本から地球の裏側のブエノスアイレスへ、寒さに凍え、哀愁のタンゴの国だと痛感した。 この夏、アメリカ合衆国との国交正常化直前にキューバを旅した。社会主義とはいえ、ラテン民族ならではの大らかさ、明るさがあった。生活は決して楽ではないだろうが、厳しい経済状況の下でも食べるものに困っている人はほとんどいないように感じられた。よく言われていることではあったが、町のあちらこちらにゲバラのポスター、壁に描かれたイラスト等々はあったが、キューバ革命の立役者、フィデル・カストロの銅像の類は全く目にすることがなかった。

 ホテルエントランスには、バンドマンのおじさん達が、毎晩、キューバ音楽を奏で、ある夜には半ば酔っぱらって、休憩中のおじさん達に混じってビートルズメドレーをご一緒していただいた。今回の旅の、とても大切な思い出だ。

 これからどんどん変わっていくことだろうこの国に、近い将来、再訪したいと思った。

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