弁護士 上出恭子の部屋

2006年08月

絶対謙虚

2006/08/08 09:00:00

 このところ読み漁っている作家「南木佳士」の随筆集の中で見つけた言葉である。
 信州にある総合病院の医師という仕事と作家という2足の草鞋を何年と続けながら、働きざかりの時期に病にかかり一時期は仕事も出来なかったこともある人だ。それだけに、小説も随筆もその中にちりばめられた一言、一言に重みがあり、奥の深い世界を味うことができる。
 どんな時にも、誰に対しても、また、何事に対しても、常に謙虚で在り続ける。確か、そんな文脈で見たはずで、いざ、事務所ニュースを書くにあたりきちんと確認をしようと、読んだ随筆集を端から端まで、何度か開いても見あたらない。
 まるで、狐につままれたかのようである。
 随筆になかったかもしれない言葉を見たと思うことこそ、神様・仏様からの贈りもの、今となっては、謙虚な気持ちで、そんな風に受け止めている。

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