弁護士 蒲田豊彦の部屋

柚子の木

2021/01/01 00:00:28

 わが家の狭庭に柚子の木が一本ある。植えてから40年近くになる。母が「家に一本ぐらい実が成る木を植えたら」というので柚子の苗木を植えたものである。
 いまでは3メートルにもなる大きな木になっている。毎年揚羽蝶がやって来て柚子の木に産卵をして行く。また11月ごろには沢山の実をつける。わが家はその実を重宝に柚子風呂にしたり、料理に使って楽しんでいる。冬至が近づくと柚子風呂にと近所や友達にお裾分けして喜んでもらっている。
 私も母の亡くなった歳になり、柚子の実で庭が黄色くなるとしみじみと母を思い出す。

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