弁護士 蒲田豊彦の部屋

歴史のひとこまとして

2019/01/01 00:00:01

 今年の4月には今上天皇が退位され、5月には新しい天皇が即位される。平成の世も4月までである。
 天皇に関して、次のことを質問します。みなさん考えてみて下さい。
① 今上天皇は125代の天皇です。南北朝時代は南朝と北朝に分かれ、各々天皇(南朝は4天皇、北朝は5天皇)が立ちました。今上天皇が125代で あるというとき、南朝方の天皇をもって125代としているか、それとも北朝の天皇をもって125代としているかどちらでしょうか。
② 現在は皇室典範によって「皇位は皇統に属する男系の男子がこれを継承する」となっています。しかし、古くは女性も天皇に立っていました。歴代天皇の中で女帝は何人だったでしょうか。 重祚(いったん退位した天皇が再び位に即くこと)の場合は2人と考えて下さい。
③ 歴代天皇の中には1条、2条、3条、4条、5条、6条と呼ばれる天皇がいます。しかしこの中で歴史上いない天皇がいます。それはどなたでしょうか。
④ 歴代天皇のうち、臣下の者に暗殺された天皇がいます。それはどの天皇でしょうか(これは適切な質問でないかもしれません)。
【答え】①南朝です。南朝は後醍醐天皇(96代)、後村上天皇(97代)、長慶天皇(98代)、後亀山天皇(99代)で後小松天皇(100代)のときに南朝、北朝の天皇が統一されました。②9天皇(推 古、皇極、斉明、持統、元明、元正、孝謙、称徳、明正の各天皇)。③5条天皇。④崇峻天皇(32代)。暗殺者は蘇我馬子です。
 紙幅の関係で答が短くなりました。

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