弁護士 蒲田豊彦の部屋

連 休

2015/08/01 00:00:36

 この9月には土曜日を含めると五連休がある。

 19日が土曜日、20日が日曜日、21日が敬老の日、22日が「国民の休日」、23日が秋分の日である。

 国民の祝日に関する法律(以下、法という)では、敬老の日が「9月の第3月曜日」とされ、秋分の日は暦の上での秋分とされており(日にちが毎年変わりうる)、かつ、22日の「国民の休日」は「その前日及び翌日が『国民の祝日』である日(『国民の祝日』でない日に限る。)は休日とする」(法3条3項)とされていて、22日がちょうどそれに当たるから休日となるのである。

 そういう点からみると、この五連休は極めて珍しい現象である。5日も連続して休めてうれしい。

  また、先の五月の2日から6日までの5連休もうれしかった。

 6日が振替休日だったからである。 6日が振替休日になったのは、法3条2項で「『国民の祝日』が日曜に当たるときはその日後においてその日に最も近い『国民の休日』でない日を休日とする」とされているからである。

  具体的には、憲法記念日は3日であるが、日曜日なので次の日になるところ、次の日(4日)がみどりの日で、「国民の祝日」であり、その次の日(5日)もこどもの日で「国民の祝日」であるから、2つの日をジャンプして6日が振替休日となったのである。

  法は祝日について元旦から天皇誕生日まで15日を定めているが、①元日のように1月1日と定まった日を祝日としている場合、②成人の日のように「1月の第2月曜日を祝日とするとしている場合(国民がゆっくり休めるようにできるだけ連休を創りだそうとしている)、③春分の日や秋分のように慣習ないしは暦の上でやってくる春分と秋分を祝日としている場合(したがって、年によって祝日が変わる)のパターンがある。

  連休はありがたく楽しみなものである。

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