弁護士 蒲田豊彦の部屋

2013年03月

表彰

2013/03/11 10:51:18

綾小路きみまろさんの「あれから40年」ではないが、私が弁護士になって今年で満40年である。

 新年早々、私は同期の弁護士たちと一緒に弁護士40年の表彰を受ける。そのときにいただくお祝いの記念の盾には次のように書かれている。

 「あなたは40年の長い歳月にわたって法曹として活躍され、その間、人権の擁護と社会正義の実現という弁護士の使命を自覚してその職責を果たされました。云々 大阪弁護士会」

 確かに弁護士の仕事は、抽象的には「人権の擁護と社会正義の実現」であると思うし、そのために40年間がんばってきたと思う。

 しかし、具体的に弁護士の使命と言うか、仕事は人権の擁護と社会正義の実現というまれいな言葉だけではいいきれない責任の重い仕事だと思う。

 私たちは依頼者の方々の「事件」について権利の実現を目指してがんばるのだが、これがなかなか難しい。依頼者の要求は複雑で、時には人生や大きな悩みにも関わる事件を担当させていただくのである。事件に「勝つ」ときばかりではない。私は事件に取り組むとき、依頼者の方々に「納得」していただく解決を目指して担当させてもらっている。

 私は法的知識や能力だけでなく、私の全的なものをかけて仕事をしている。

 私は健康に恵まれ、職場の仲間に恵まれ、よき依頼者の方々に出合い、弁護士の仕事をすることができた。

 私はいま71歳であるが、まだまだ弁護士の仕事をしていきたい。真摯で誠実な弁護士(自分でいうのは面はゆいが)としてがんばっていきたい。

 今後ともよろしくお願いいたします。 

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