弁護士 蒲田豊彦の部屋

2006年01月

文章と私

2006/01/01 09:00:00

 私は裁判のための文章や趣味のための文章をよく書く。
 文章で、書き手の意思や考えを読み手に伝えるのは結構難しいことである。
 私は文章を書くとき、次の二つのことを念頭においている。
 一つは、文章の作成に当たって、できるだけ早くから構想を捻り、思いを内面で熟成させ、それが高まったときに一気に書き上げることである。これによって文章が生きたものとなり、読み手に書き手の想いや熱が伝わるように思う。
 もう一つは平易で、わかり易い文章を書くことである。晦渋な文章は読み手を困惑させ、ときには誤解を招く。
 文章も語り言葉も同じく人と人との意思伝達の方法であるが、口頭によるよりも文章による方が説得力があり、思いがよく伝わるときもあるように思う。

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