弁護士 蒲田豊彦の部屋

1998年02月

広辞苑と私

1998/02/10 09:00:00

 私の「愛読書」の一つに新村出編の広辞苑(岩波書店)がある。広辞苑は「国語辞典であるとともに、学術専門語ならびに百科万般にわたる事項、用語を含む中辞典として……収載項目はすべて約22万」である。
 私が広辞苑を引くのは歴史、文学、宗教(仏教)、能楽、美術などのジャンルが多い。広辞苑は大概のことは載っており、しかも、よく纏められ知識の大集成として、実に素晴らしい。
 特に仏教の用語などの定義や解説は充実しており、私は大いに重宝している。広辞苑は昭和35年に初版が刊行され、平成3年に第4版が出版され、新しい事項も登載され、完璧なものとなった。
 広辞苑は私の知識や教養の淵源ないしは端緒となっており、広辞苑を調べることを契機としてそれらをさらに深めていく場合もあり、大袈裟にいえば、広辞苑は私の師となっている。
 広辞苑の22万の収載項目を眺めていると、人間の営為の広さや偉大さを改めて気づかされ感動させられる。

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