弁護士 蒲田豊彦の部屋

1997年09月

修習生と私

1997/09/10 09:00:00

 7月22日から4ヶ月間の予定で、いま、司法修習生が事務所に研修に来ている。
 司法修習生は法律家の卵で、司法試験に合格後、2年間修習をし、弁護士、裁判官、検察官になる。身分は最高裁判所の所属で公務員に準ずるものである。
 前期の4ヶ月と後期の4ヶ月は司法研修所(埼玉県和光市にある)で勉強し、その間の16ヶ月を4ヶ月づつに分けて、民事裁判所、刑事裁判所、検察庁、そして弁護士会に配属されて実務を学ぶのである。
 私はマンツーマン方式でできるだけ生きた事件に接してもらうために相談室での相談や裁判所への出頭、証人調べ、現場調査、刑事事件での接見などあらゆるところに一緒について来てもらっている。
 若い修習生と接していると青雲の志に燃えた自分の修習生時代を思い出し、気持ちも若返ってくる。
 4ヶ月の修習を通じて私の持っている弁護士像を伝えることが私の役割であると考えている。それをどのように受けとめるかは彼の問題である。4ヶ月後にはいい弁護修習であったと喜んでもらえるような修習をしたいと思っている。

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