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寄稿

腐れ縁でなく良縁の仲

 蒲田、岩城両弁護士さんとの付き合いの始まりはいつ頃か定かではないが、出身の天王寺法律事務所からであり、元々は民主法律協会の活動を通じてであったことは確かである。
 労働組合(化学一般関西地方本部)の現役として、傘下組合の事案でいくつかお世話になり、それをきっかけに所属の大半の弁護士さんと触れ合う間柄となった。古くは天王寺事務所で紅一点の美人弁護士が入所された時、他の事務所の老若弁護士も含めてワイワイ騒いだことも記憶にある。残念ながら短期間で退職されてしまった。この後に入所されたのが、どこのママ?かと思えるほど愛想のいいI弁護士であった。「何時になったら仕事が終わりますか」と電話でお誘いしたら、必ずと言っていいほど蒲田弁護士が来なくてもいいのに付き添ってきたのである。歌舞伎座の裏通りにある有名なおでんの店「白蘭」で食事をして、スナック「バッカス」でカラオケ。今では、勤労福祉婦人センターの法律相談員として月1回赴かれており、小生も労働相談員として月2回すれ違いであるが赴いている。
 不思議なことに家内もN出版の倒産でお世話になり、事務員さんの産休時には代替員として受付業務を手伝い、それ以降も時々発送物の宛名書にアルバイトとして出入りをしていたので、事務所ご一同とのご縁、絆は小生以上であると思える。
 定年退職後、大阪労連専門委員として委嘱されて、現在、大阪労働健康安全センター事務局長に配置され、これまた岩城弁護士との付き合いが深まった。過労死事案が増大し、その支援組織づくりを逆に依頼されるようになった。こちらも「いのちと健康を守る」職場活動家養成講座の専任講師をお願いし、腐れ縁ではなく良縁の仲となっている。

大阪労働健康安全センター事務局長 北口修造

大阪労働健康安全センター事務局長 北口修造氏のご紹介

 北口修造さんは、長い間化学一般関西地方本部で労働組合運動に携わり、定年退職後は大阪労働健康安全センターの常務理事兼事務局長、全国安全センターの常任理事を務めておられます。その中で、特に働く人々の安全衛生、いのちと健康を守る活動に力を注いで来られました。気さくで小柄な体ながら、安全衛生問題を語る時の北口さんは、ものすごい迫力があります。
 北口さんとは、民主法律協会や大阪過労死問題連絡会などで長くお付き合いいただいてきました。また、奥様がかつて勤務していたN出版という会社が倒産した際、当時天王寺法律事務所にいた蒲田弁護士と私が労働者の未払い賃金の確保のために活動したことがあり、それがきっかけで奥様が天王寺法律事務所でしばらく勤務されたこともありました。そんなわけで、ご夫婦そろって親しくしていただいています。
 特に私が関わっている労災や過労死事件の支援では、北口さんに相談すると、幅広いつながりを生かして支援の会の結成にこぎつけてくれるなど、本当に頼もしい存在です。
 これからも様々な形でお互いに協力し合っていきたいと考えています。

弁護士 岩城 穣

あべの総合法律事務所ニュース いずみ第10号(2000/1/1発行)より転載

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